毎年、健康診断の時期になると憂鬱な気分になるという方も、多いのではないでしょうか。
ストレスが多く、しかも食生活が乱れがちな現代人のライフスタイルでは、健康診断で思わぬ悪い結果が出てしまうケースも少なくありません。
健康診断の結果を見て慌てない為にも、日頃から自分の健康に気を付けるという事が必要です。

もし、健康診断でドキッとした結果が出てしまった場合は、サポニンという栄養素を意識して補ってみましょう。
この栄養素は高麗人参や田七人参など漢方薬でよく用いられる、植物の根や茎に多く含まれているのが特徴です。
私達の食生活で身近なサポニンといえば、大豆に含まれているものです。

サポニンは現代人の気になる様々な症状を、予防・対策する効果があると言われています。
例えば、悪玉コレステロールを減少させ動脈硬化や、高血圧を予防・対策する効果がサポニンにはあります。
血中の悪玉コレステロールが多くなると、血液がドロドロになり動脈硬化など血管の病気を引き起こしやすくなるのです。
サポニンには悪玉コレステロールを減らす作用があり、血管の健康や若さを保つ効果が期待出来ます。
また、悪玉コレステロールを回収する善玉コレステロールの働きをアップする作用もある為、他の栄養素よりも悪玉コレステロール対策の効果が高い点がサポニンの特徴です。

血管を拡げる作用もある事から、高血圧の予防にも効果的です。
血圧が高くなってしまうのは、血管のしなやかさが失われ収縮するためと言われています。
血管が広がると血流の流れも良くなり、血圧を下げる働きが起こるのです。
また、健康診断で血糖値が高めと言われてしまった方にも、サポニンをお勧めします。
サポニンには血糖値を下げるインスリンと、同じような作用があると言われています。
この作用によって血糖値をコントロールするのです。

サポニンには肥満を抑制する作用もある事から、メタボリックシンドローム対策にも有効です。
特に大豆に含まれるサポニンには、腸で吸収したブドウ糖が脂肪と合体しないように抑える働きがあります。
ブドウ糖と脂肪が合体する事で体に脂肪が蓄積されていくため、肥満やメタボリックシンドロームの予防の効果を発揮します。

このように、サポニンには血圧や高脂血症、動脈硬化に肥満、血糖値といった健康診断で引っかかってしまう事の多い項目を、予防したり改善する効果に長けています。
食事だけでなくサプリメントなども活用して、意識して補いましょう。