サポニンには肝機能を高める効果があるので、人間ドックで基準値を超えてしまった人はサプリメントなどで摂取すると大きなメリットがあります。
食品から摂取する場合には、大豆が一番簡単に手に入れられる食材ですが、高麗人参などに入っているサポニンとは種類が異なるので、肝機能に対する作用が違います。

サポニンは植物の根や葉、茎に含まれている成分で苦味があるので、灰汁として捨てられることの多い成分です。水に溶けると泡が出るので石鹸としても使われていましたが、この成分には殺菌作用や抗菌作用があるので、体内のコレステロールを除去したり、血栓のもととなる物質が作られるのを抑制するだけでなく、免疫機能の向上も期待できます。

肝機能は基本的にはアルコールの摂取によって悪化しますが、脂肪分のとり過ぎでも脂肪肝などになって数値が悪くなることもあります。
サポニンは肝臓の働きを良くするだけでなく、脂肪の蓄積を抑制する効果もあるので、相乗効果によって脂肪肝などを改善することができます。
また高麗人参に含まれているサポニンは血流をスムーズにして、血栓ができにくくなるという効果があるので、動脈硬化が気になる人は積極的に飲んでおくと、老化を防いで健康的な動脈を維持することができます。

サポニンは古くから高麗人参から摂取されていた成分で、美肌効果や免疫力を強化する働きに関しては昔から知られていました。
しかし近代になってから研究が進むと血流を改善したり、コレステロール値を下げる効果もあることがわかり、また肝機能を高める効果なども発見されたことで、サプリメントとして販売されるようになっています。

大豆にも含まれているサポニンですが、効果が高いとされているのは高麗人参のサポニンなので、通常の場合は高麗人参の成分だと認識されています。
高麗人参は現在の韓国や北朝鮮で収穫されていますが、輸出などに関しては国家が制限しているので、サプリメントとして摂取するのが一般的になっています。

9また高麗人参の中にも様々な種類があるので、サポニンを多く含んでいる種類から作られたサプリメントのほうが効果が期待できます。
健康診断で肝機能が基準値よりも高くなった場合には、お酒の量を減らして、脂肪の多い食事を控えるだけでも十分に改善させることができますが、努力をしてもなかなか数値が下がらない場合にはサポニンを摂取することで、効率よく肝機能を向上させることができます。